News
お知らせ
- お知らせ
後悔しない家づくりー平屋は本当に高い?2階建てとの費用差とコストを抑えるポイントー
2026.10.26
後悔しない家づくりー平屋は本当に高い?2階建てとの費用差とコストを抑えるポイントー
こんにちは、マイホームタナカです!
「平屋は高い」とよく言われますが、必ずしも平屋の総額が2階建てより高くなるとは限りません。同じ延床面積なら坪単価は高くなりやすい一方、階段や2階ホールをなくして建物をコンパクトにできれば、総額を抑えられることもあります。平屋を検討するときは「坪単価」だけではなく、土地・建物・外構まで含めた総費用で考えることが大切です。

平屋はなぜ「高い」と言われるのでしょうか?
平屋の価格が高くなりやすい理由は、主に基礎と屋根の面積にあります。例えば同じ30坪の家でも、総2階の住宅なら1階15坪+2階15坪という構成にできます。一方、30坪の平屋は1階だけで30坪必要です。その分、地面に接する基礎と建物を覆う屋根の面積が大きくなります。
基礎や屋根は住宅の中でもある程度まとまった費用が必要になる部分です。そのため、同じ延床面積で単純比較すると平屋の坪単価が高くなる傾向があります。
ただし、ここで注意したいのが「坪単価が高い=家づくりの総額も高い」とは限らないことです。
平屋と2階建ては坪数を同じにして比較するべき?
平屋と2階建ての費用を比べるとき、同じ30坪同士で比較することがあります。しかし、実際の家づくりでは必ずしも同じ延床面積が必要とは限りません。
2階建てには階段が必要です。さらに階段につながる廊下や2階ホールなど、上下階を移動するためのスペースも必要になります。
平屋なら、こうした上下移動のためのスペースを減らし、その分をLDKや収納などに使えます。廊下をできるだけ少なくして20坪台後半の平屋にまとめても、家族構成によっては十分な広さを確保できるでしょう。
「30坪の2階建てだから、平屋も30坪必要」と考えず、自分たちの暮らしに本当に必要な床面積から考えることがポイントです。
平屋では土地代も高くなるのでしょうか?
建物だけではなく、土地まで考えると平屋の予算計画は少し変わります。
平屋はすべての部屋を1階に配置するため、同じ延床面積の2階建てより広い建築面積が必要になります。さらに駐車場や庭、アプローチなども確保しなければなりません。
特に富山では、車を2台、3台と所有するご家庭も珍しくありません。冬のことを考えれば、駐車スペースだけでなく雪を寄せる場所や玄関までの動線も考えておきたいところです。
だからといって「平屋にはとにかく広い土地が必要」と考える必要はありません。必要以上に大きな土地を購入すると、土地代だけでなく固定資産税や外構、将来の管理負担にも影響します。
土地探しを始める前に希望する平屋の大きさをある程度決めておけば、「何坪くらいの土地を探せばいいのか」が見えやすくなります。
平屋の建築費を抑えるにはどうすればいい?
平屋の価格を抑えるために、住宅性能や必要な設備まで削るのはおすすめできません。それよりも、建物の形や間取りを整理する方が効果的な場合があります。
まず考えたいのは、凹凸の多い複雑な建物にしすぎないことです。建物や屋根の形が複雑になるほど、材料や施工の手間が増える可能性があります。シンプルな形を基本にしながら、外壁の素材や窓、軒、植栽などで外観を整える方法もあります。
間取りでは、廊下を必要以上につくらないこともポイントです。LDKを中心に各部屋へアクセスできるようにすると、移動のためだけの床面積を減らせます。
収納も「多ければ多いほどいい」と考えるのではなく、使う場所の近くに必要な量をつくる方が効率的です。
家を小さくするというより、「使わない面積をつくらない」という考え方が平屋では特に重要になります。
平屋はメンテナンス費用を抑えやすいのでしょうか?
家づくりの費用は、建てるときだけで終わりません。長く暮らすほど、外壁や屋根、設備などのメンテナンスが必要になります。
平屋は建物の高さが低いため、将来の点検や外壁補修などで2階建てとは条件が変わる場合があります。一方で屋根面積は大きくなりやすいため、必ずメンテナンス費が安くなるとは言い切れません。
大切なのは、初期費用だけを見て住宅を選ばないことです。使用する外壁材や屋根材、設備の交換時期まで考え、「30年、40年住んだときにどのくらいお金がかかるのか」という視点を持っておくと、家づくりの予算を考えやすくなります。
安い平屋を目指せば後悔しないのでしょうか?
価格を抑えることはもちろん大切ですが、「安く建てること」が目的になると、完成後の暮らしやすさを損なうことがあります。
例えば、断熱性能を落として建築費を抑えたとしても、冬の暖房費が増えてしまえば、長期的には負担になる可能性があります。収納を減らしすぎて家具を追加したり、コンセントが足りず後から工事したりすれば、別の費用が発生します。
特に富山の家づくりでは、冬の寒さや夏の暑さを考えた断熱性能、窓の計画、暖房・冷房の方法などは慎重に考えたい部分です。
削る場所と、お金をかける場所を分ける。その判断が、平屋のコストを考えるうえで重要です。
平屋の価格は坪単価だけで判断してもいいのでしょうか?
住宅会社を比較するときに坪単価を見る方は多いと思います。ただ、坪単価だけで「高い」「安い」を判断するのはおすすめできません。
坪単価に何が含まれているかは住宅会社によって異なります。本体工事だけなのか、付帯工事まで含まれているのか。照明やカーテン、エアコン、外構はどうなのか。条件が違えば、同じ坪単価でも最終的な支払額は変わります。
平屋を検討するときは「坪単価はいくらですか?」だけでなく、「この家を完成させて暮らし始めるまでに、全部でいくら必要ですか?」と確認してみてください。
家づくりで本当に知りたいのは坪単価ではなく、最終的な総予算です。
平屋と2階建てで迷ったら、どちらを選べばいい?
どちらが正解というものではありません。土地が限られている場合は2階建ての方が希望する部屋数を確保しやすく、ある程度敷地に余裕があれば平屋の暮らしやすさを生かせる場合があります。
重要なのは、「平屋に住みたいから平屋」ではなく、自分たちの生活に平屋が合っているかどうかです。
家事動線を短くしたい、家族が同じフロアで暮らしたい、将来も階段を使わず生活したい。こうした希望が優先順位の上位にあるなら、平屋を検討する価値は十分にあります。
反対に、土地の広さが限られている、できるだけ庭を広く取りたい、1階と2階で生活空間を分けたいという場合は、2階建ての方が合っていることもあります。
平屋の費用についてよくある質問は?
Q. 平屋は2階建てより何万円くらい高くなりますか?
建物の大きさ、仕様、構造、土地条件などによって大きく変わるため、一律に「○万円高い」とは言えません。同じ延床面積だけでなく、それぞれに必要な床面積を出して総額を比較することをおすすめします。
Q. 20坪台でも家族で暮らせる平屋は建てられますか?
家族構成や必要な部屋数によっては可能です。廊下を減らし、LDKや収納の配置を工夫することで、床面積を有効に使えます。大きさよりも「どのように面積を使うか」が重要です。
Q. 平屋を安く建てるなら設備を減らした方がいいですか?
設備だけで調整するより、建物の大きさや形、廊下、収納などを含めて間取り全体を見直す方がよい場合があります。断熱や耐震など、完成後に変更しにくい部分は価格だけで判断しない方が安心です。
Q. 土地を買ってから平屋の見積もりを取っても大丈夫ですか?
可能ですが、土地購入前に相談することをおすすめします。土地によって建ぺい率などの条件が異なり、希望する大きさの平屋が建てられないケースもあるためです。
平屋の費用で後悔しないために、最初に何を確認すればいい?
平屋は、同じ延床面積で比べれば2階建てより坪単価が高くなることがあります。しかし、階段や廊下を減らし、必要な面積をコンパクトにまとめれば、家づくり全体の費用差は変わってきます。
「平屋は高いらしいから諦めよう」と決めてしまう前に、自分たちが希望する間取りなら実際にいくらになるのかを確認してみることが大切です。
マイホームタナカでは、富山で平屋を検討されている方に、建物だけではなく土地や外構、資金計画まで含めてご提案しています。「平屋にしたいけれど予算内で建てられるのか分からない」という段階でも大丈夫です。土地を購入する前に一度ご相談いただければ、ご家族に必要な広さと予算のバランスから一緒に整理します。